株式会社D3・パブリッシャーが『ココロ前向きアドベンチャー』と銘打ち発売していた『スレッドカラーズ 〜さよならの向こう側〜』が、SIMPLE2000シリーズ『THE 恋と涙と、追憶と…。』として再発売されると知り、紹介ページを開設しました。
販売 | ディースリー・パブリッシャー |
開発 | ヒューネックス |
発売日 | 2002年11月14日(木) |
定価 | 限定生産初回BOX 12800円 量産型ふつう版 6800円 |
販売 | ディースリー・パブリッシャー |
開発 | ヒューネックス |
シリーズ | SIMPLE2000シリーズ Vol.45 |
発売日 | 2004年3月18日(木) |
定価 | 2000円 |
『スレッドカラーズ』は『ココロ前向きアドベンチャーゲーム』として発売されましたが、かならずしもゲームの展開はジャンルと一致しないため『?』と思ったことがあります。以下の『期待』を想定して銘打ったところが『結果』の通りになった気がしています。
『記憶喪失』で『入院生活』という設定のため『前向き』になれない結末もありますし、そうでなくても哀しい展開がほとんどですが、違ったところに魅力がある作品ですし『SIMPLE2000シリーズ』で手に取りやすくなったため、私としてはお薦めしたいです。ちなみに『ココロ前向き』を命名したのは、同じくD3・パブリッシャーから発売された『私におまカフェ』の名付け親だった方と予想していますが、その真相は闇の中かも。
『スレッドカラーズ』の名前を初めて聞いたときから『Thread=糸』と『Colors=色』をつなげた題名の意味が気になっていました。実際にゲームを遊び始めてからも『?』と思っていたのですが、まず『Thread』は紹介ページの言葉にあるように『運命の糸』を意識しているようで、つい最近気が付いて納得できたという想い出があったりします。
そして『Colors』は、その運命の糸が『多彩』なことを複数形に込めているのでは…と思っています。プロローグからわかれていく、それぞれの物語は『びっくりする』くらい違った展開で、ばらつきがあっても『万華鏡』であることは誰もが認める作品かと。